【ラズパイ】超初回!Raspberry Pi 3にOSをインストールする
Raspberry Piでの開発の事始めです。
はじめに
今回はRaspberry Pi 3 model Bの初回セットアップとして、OSのインストールを行います。
購入していたものの、研究やカンファレンスで大忙しでほったらかしでした。
まあ今も十分忙しいんですがね...。
ラズパイでやりたいこと自体はたくさんあったので、これからは間を縫ってちょくちょく開発していきたいと思います。
ラズパイzeroも欲しいな。
OSインストール
必要なもの
- micro SDカード:32GB推奨(今回はお古のmicroSDHCの16GBを使用)
- USB端子のマウス
- USB端子のキーボード
- ディスプレイ
- HDMIケーブル
実際に試したわけではないですが、ラズパイにおけるSDの容量については色々言われており、「64GBもいらん。無駄。」だったり「64GBだと32GBより動作が遅い。」という話があるようです。
1. micro SDをフォーマットする
ファーストステップとしてmicroSDのフォーマットから始めます。
ファイルシステム次第でOSが起動しないといったトラブルが起こるためです。
フォーマット時に気を付けるのはファイルシステムはFAT32にすること
SDXC規格ではちゃんと確認しないとexFATなどでフォーマットされてしまい、起動しないという事があるようです。
2. OSイメージファイルのダウンロード
OSのイメージファイルが入ったzipファイルをダウンロードします。
OSはラズパイに最適化されたOSの"raspbian"と"noobs"とその他サードパーティーと呼ばれるものがあります。
www.raspberrypi.org
上記のオフィシャルページからダウンロードすると2時間以上かかる場合があります。
そのため、国内ミラーサイトの利用を強くオススメします。
今回は北陸先端科学技術大学院大学(jaist)のサーバーからraspbianのフルバージョンをダウンロードしました。
ftp.jaist.ac.jp
noobsがよい場合にはこちらになります。
ftp.jaist.ac.jp
ミラーサイトでは、10分前後でダウンロードが完了するはずです。
3. OSのインストール(SDにOSを書き込む)
ダウンロードできたらzipを解凍しましょう。
完了したら以下のソフトウェアでSDにOSイメージを書き込みます。
www.balena.io
こちらのbalena Etcherは、SDやUSBにOSイメージを簡単に書き込むことができます。
シンプルなUIになっているのでオススメです。
SDの読み書きスペックによると思いますが、30分もあれば書き込みは終了するはずです。
4. 起動テスト
最後は動作をテストします。microSD、マウス、キーボード、ディスプレイ(TVでも可)、電源コードをラズパイに接続しましょう。
Raspberry Pi 3 model-Bは無線LANでネットワーク接続が可能ですので、必要情報を入力するだけで、直ぐにデスクトップ画面となります。
おわりに
ラズパイの事始めは以上になります。
今後は開発に移りたいと思います。
とりあえず、センサーやラズパイ専用の小型ディスプレイを別途用意したいですね。
なんにせよ、ワクワクすることには変わりはないです。