【M5stack】thermal camera unitを触ってみる part.1
M5stackでthermal camera unitを購入したんで、そのメモ。
M5stackについてはいずれ記述します。
今回は手に入れたthermal camera unitについて色々触ったメモ。
M5stack grayのport. AにgroveのI2Cで接続して動作をみてみました。
www.switch-science.com
www.switch-science.com
スケッチについてはカスタムライブラリ「M5stack/Unit/THERMAL_MLX90640」をコンパイルして書き込みました。
高周波ノイズ音が聞こえますが、動作は良好でなかなかのサンプリングレートでした。
ただArduino IDEのシリアルモニタで各pixelのデータの読み出しが元のスケッチでは出力されない。
で、いったんデータを出力したいので、スケッチを確認。
Serial.Printしてるあたりを色々検索して、それっぽいところを発見。
THERMAL_MLX90640.inoの326-338行目
/* //打印数据 for(int y = 0;y < ROWS_2;y++) { for(int x = 0;x < COLS_2;x++) { Serial.print(pixels_2[y * COLS_2 + x]); Serial.print(" "); } Serial.println("\r\n"); } //------------------------- // */
とコメントアウトされているところのコメント化を外したところ、
シリアルモニタへのデータ出力ができました。
ですが、出力に少々時間がかかるようで0.5Hzくらいにリフレッシュレートが低下。
このあたりとWSL2でシリアル接続してターミナルに出力する方法については調査中。
コードを読む限り、ROWS_2 = ROWS * 2, COLS_2 = COLS * 2となっているので、
ROWS * COLS = 24 * 32 = 768 pixelの4倍の計算しているようにも見える。
何とか今のpixel数でレートを上げたいですね、